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BIG PAD Campus

導入製品
  • 学校向けタッチディスプレイ
  • アノテーションユニット
  • Chromebookペンアプリ

学校向けタッチディスプレイを活用した視覚的・聴覚的な授業を実施。児童生徒の興味や関心が高まり、理解度がアップ

高砂市教育委員会 様
業種
教育業・教育支援業>学校教育
所在地
兵庫県高砂市
設置場所
市内小学校 10校、市内中学校 6校
Webサイト
https://www.takasago.ed.jp/takasagoboe/
導入事例(PDF)ダウンロードはこちら

高砂市は、兵庫県の播磨南東部に位置する市であり、古い歴史を持ち、市内南部を中心に神社が多く、播州の秋祭りと総称される祭礼が知られています。高砂市教育委員会さまは、市内にある幼稚園・こども園8園、小学校10校、中学校6校を管轄されています。

「ふるさと高砂を愛し、思いやりとたくましさに満ちあふれた人づくり」を基本方針とし、主体的・協働的に学び、自己実現とよりよい社会の創造をめざす子どもの育成に向けて取り込んでいらっしゃいます。

こんなソリューションを
実現しました

  • 高砂市教育委員会では、2019年よりICT機器の活用を開始し、市内の小・中学校の全教室へタッチディスプレイが導入されています。2020年~2021年で、文部科学省による新学習指導要領が全面実施されたこともあり、児童生徒にとってより見やすく、教師にも使いやすいタッチディスプレイの選定が新たに必要でした。
  • タッチディスプレイの導入により、言葉だけでなく、画像や映像を活用した授業が行われることで、児童生徒の授業への理解が一層深まるようになりました。
  • 写真や音声、動画などの教育教材をタッチディスプレイに表示することで、視覚的・聴覚的な支援効果を高め、わかりやすい授業の実践が可能になりました。
  • タッチディスプレイを可動式スタンドに設置したことで、教室内で自由にレイアウトができるほか、教室の増減があった場合も、素早く対応ができるようなりました。
高砂市教育委員会 教育部
学校教育室 学校教育課
慶田元 広信 氏

導入の背景

高砂市のすべての学校が、未来に生きる子どもたちの資質・能力を育成する場になることを目指し、ICT教育の環境整備を検討

高砂市では、GIGAスクール構想が始まる前から、10年~20年先の教育の在り方を見据え、情報の視覚化を通して、思考を深める授業づくりをしたり、特別支援的な学習や、ユニバーサルデザインを意識した学習を推進するには、ICT機器の活用は不可欠であると考えていました。デジタルコンテンツと相性のよいタッチディスプレイの導入は、主体的・協働的な学びをめざす子どもの育成の場には必須でした。

選ばれた理由

明るい教室でも鮮明に見え、保守体制も整っていることを評価

タッチディスプレイは、毎日授業で活用するものなので、万が一、トラブルがあってもすぐに対応できることが選定ポイントの一つでした。シャープは、国内メーカーで、豊富な導入実績があり、サポートやサービス体制が整っており評価できました。また、明るい教室でも、ディスプレイに表示されたコンテンツが見やすく、音声も聞き取りやすかったので、高砂市の全学校に導入することになりました。

設置方法についても、いろいろと検討を重ねましたが、教室内で自由にレイアウトできるように可動式スタンドを採用しました。その結果、年度替わりで、教室の増減があった場合でも、スムーズに対応でき、ディスプレイを効率的に活用することが可能になりました。

高砂市立米田小学校
校長:瀧野先生
高砂市立米田小学校
理科/ICT教諭:岡田先生

導入後の効果

高画質・高精細な大画面表示で、児童の興味・関心が高まり、授業の幅も広がる

授業では、デジタル教科書やスライド、動画をディスプレイに表示して活用しています。例えば算数の授業では、10年前は立体を作り、児童たちに見せていたものが、ディスプレイの導入により、動きも交えて視覚に訴えかけることが可能になり、授業の幅が広がりました。外国語の指導では、画像を押すと正しい発音の英語が流れ、音楽の授業では、音符を並び替えて音を確認するなど、画像と音声を連携させた授業展開も可能になり、児童の興味や関心が高まったと思います。また、ダンスの授業では、動画を反転させて見せるようにすることで、児童たちも楽しんで取り組むようになりました。

教科書には、二次元コードが掲載されるようになりましたが、動画になると情報量も多く、効果の高い授業が展開できるので、タッチディスプレイを利用しない手はないと思います。明石工業高等専門学校とプログラミングのコラボ授業を開催しましたが、タブレットとタッチディスプレイの連携は非常に有効でした。今後は、教室の臨場感はそのままに遠隔授業が可能になるような、大型ディスプレイの開発も期待しています。

今後の展望

今後は、給食当番表や係活動表などのお知らせを掲示し、児童たちも自由に利用できるような活用を考えています。現在、特別教室や音楽教室ではプロジェクターを利用していますが、タッチディスプレイへの入れ替えを検討しているほか、多目的教室などの広い教室には、75型以上の大型ディスプレイや、マルチディスプレイの導入を検討するなど、子どもたちが大勢集まっても、学びの平等性を確保できるような環境作りに取り組んでいきたいと考えています。

導入製品

  • 学校向けタッチディスプレイ「BIG PAD Campus」

    PN-C651B(275台) PN-C651H(12台)

  • アノテーションユニット

    PN-ZC02

  • その他

    Chromebookペンアプリ

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