首都東京の都市再生と都市機能の維持増進、都民生活の向上に寄与することを目的とした公益財団法人。
●本物件/東京都新宿区
こんなソリューションを実現しました
- 2015年に新宿駅西口の地下広場・新宿副都心四号線に導入したインフォメーションディスプレイが、駅周辺工事により移設することになりました。現行のディスプレイは経年劣化により視認性が低下していたためリプレースを図り、デジタルサイネージとして継続運用することになりました。
- 平常時の行政情報以外にも、災害時にはLアラート放映や広域避難場所への案内を掲出。
- 工事による迂回路などの情報や鉄道の運行情報を表示し、通行客の利便性を促進。
- 暗くなりがちな地下通路がサイネージ設置により明るくなり、治安や安心感が向上。
公益財団法人 東京都道路整備保全公社 事業部
管理課新宿駅直近地区計画調整担当係長 吉屋宏美さま(右)
導入の背景
東日本大震災を機に、整備したディスプレイの
設置場所の移設と機器の老朽化対応
都との協議により導入し、行政や交通機関と連携し情報発信をしてきたデジタルサイネージですが、駅周辺工事のために撤去することになりました。しかし、平常時・災害時を問わず欠かせないツールであることから、当該エリアに継続設置する方針は変更せず、移設し引き続き運用することになりました。しかし、現状のディスプレイは老朽化が進み、保守契約の期限が切れたこともあり、リプレースすることになりました。
選ばれた理由
リプレース後も現システムの継続利用が条件。
製品とサポート体制などの実績を高く評価
設置場所を移設しても、利用中のシステムが継続できる互換性を重視。また、半屋外の過酷な環境に設置するディスプレイのため、製品の堅牢性はもちろん長期的なサポート体制も欠かせない判断要素となりました。約10年間シャープのディスプレイを活用してきた実績から製品とサポート体制を高く評価し、今回も安心して導入できる製品として判断し継続採用しました。
導入後の効果
行政情報・工事情報・鉄道の運行情報を掲示。
訪日外国人や通行者への利便性向上に貢献
東京都の魅力を発信するPR動画、都や警察からの行政情報、駅周辺の工事情報、鉄道の運行情報などを掲出しています。弊社は東京都建設局の政策連携団体であり、乗降客数が多い新宿駅近辺で多様な情報をデジタルサイネージで掲示し、都民に情報を届ける使命を果たしています。また、訪日外国人が多いエリアなので、そういう方たちにも多言語や視覚的な表現でわかりやすく情報を提供することができるので利便性向上にもつながっています。さらに、リアルタイムに掲示される鉄道の運行状況は、駅へ向かう通行者には、駅の改札口まで行かずとも運行見合わせ情報などを得られる手段のひとつとなっています。
今後の展望
デジタルサイネージで災害発生時の避難誘導や
平常時の回遊性向上させ、地域活性化へ
今後は都庁・新宿中央公園につながる4号街路地下歩道も整備される予定です。地下広場一帯と4号街路の長い通路を活かして、災害発生時の避難誘導や平常時の回遊性向上を図るデジタルサイネージの活用を検討していきます。地域のニーズや利用者の声を反映し、このエリアの活性化・発展に貢献できるよう取り組んでいきます。