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WinActor®(ウィンアクター)RPAソリューション

WinActorのロゴ

「WinActor®」は、2010年にNTT研究所で産まれた純国産RPAソリューションです。
Excel、ブラウザー、個別の業務システム等、Windows端末から操作可能なアプリケーションの組み合わせ操作をシナリオとして学習し、パソコン操作を自動化するソフトウェア型のロボットです。

RPA(Robotic Process Automation)は、ルールエンジン・機械学習・人工知能などを活用し、ホワイトカラー業務を効率化・自動化する仕組みです。仮想知的労働者(Digital Labor)とも呼ばれます。

WinActorのセミナーのイメージ

WinActorの操作性を体感できる『「WinActor」無料セミナー』

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WinActorができる事

  • 「月末だけ」「締日だけ」などの繁忙時に、作業量が膨大になりがちです。そのような膨れ上がった作業を短期間でこなす時こそ、『人』に代わって、『RPA』に任せましょう。一度業務を学習すれば、必要な時に『RPA』がその業務を遂行してくれます。月末または締め日にWinActorが作業するイメージ
  • 繰り返しの業務は、いくら注意してもミスの発生は避けられません。でも、『RPA』に覚えさせると、一度学習した作業の繰り返しはお手のもの。何度実行させても同じ品質のものを提供してくれます。また、昼夜関係なく作業をさせることも可能ですので、時間だけでなく、期間の短縮にも貢献できます。繰り返し何回もWinActorが作業してくれるイメージ
  • 日々のご自身の業務の中で、『RPA』に代行させる業務はありませんか。一日数時間、数十分の業務でも、『RPA』に任せることで、その間ご自身は別の業務に従事できるようになります。
    WinActorが色々な作業を自動的に行ってくれるイメージ
    ヒューマンオペレーションでしかできないと思われていた業務も、「WinActor」で自動化が可能

WinActor導入により期待される効果

  1. 生産性の向上

    短時間で作業を行ってくれるイメージ

    無駄な時間をかけずに質の高い内容のアウトプットが出せる。短時間で最大限の成果を上げられる。
  2. リスクマネジメントの効果

    機密情報のイメージ

    人的ミスによる機密情報や個人情報の外部流出を未然に防止できる。
  3. 働き方改革

    働き方改革で作業の効率化が図れ、喜ぶ社員のイメージ

    属人化されている業務を見直し、ルーティン業務・単純作業はWinActorに任せ、空いた時間を高付加価値の業務へシフトできる。
  4. コスト削減

    コスト削減のイメージ

    従来のシステム化でカバーしきれなかった業務やアウトソーシングしていた業務を、WinActorで自動化することでコスト削減が見込める。
WinActorのキャラクタ

WinActorの活用事例をご紹介しています。

活用事例の詳細を見る新しいウィンドウで開きます

当社はWinActorの販売代理店

当社は、WinActorの販売代理店です。販売元は株式会社NTTデータです。

当社では操作方法の研修やシナリオ作成支援・WinActor導入後の問い合わせ対応まで、認定技術者がお客様のRPA導入をサポートいたします。

研修
  • 操作方法習得研修(初級)
  • 操作方法習得研修(中級)

導入・運用支援

  • シナリオ作成支援の相談など
  • 問い合わせ対応

サポートの詳細はこちらをご覧になるか、下記ボタンよりお問い合わせください。

WinActorの価格

ライセンスの種類

ライセンスには「フル機能版」と「実行版」があります。

フル機能版

「シナリオ作成機能」と「シナリオ実行機能」の両方が利用可能

実行版 「シナリオ実行機能」のみが利用可能

標準価格

フル機能版

908,000円/年(サポート料込)+税

実行版 248,000円/年(サポート料込)+税

研修や導入支援を行うオプションプランもございます。オプションプランの価格については下記ボタンよりお問い合わせください。またオプションプランの詳細は こちらをご覧ください。

  1. 表示価格は税別の標準価格です。
  2. WinActorの導入には、フル機能版ライセンスが少なくとも1つ必要です。
  3. すべて年額課金型のサブスクリプションライセンスです。利用を継続される際には毎年更新が必要です。
  4. サブスクリプションライセンスは1年間の利用権とサポートを含みます。
  5. 1台のパソコンに対し1ライセンスが必要です。
  6. 価格は諸事情により変更になる場合がございます。

最新の価格については下記ボタンよりお問い合わせください。

シナリオの作り方

「WinActor」は、パソコン上での定型的なアプリケーション操作(データの入力や修正、変換作業等)を 記録・シナリオ化することにより、繰返しの作業を自動化します。プログラミング等の特別な知識が無くても、簡単にシナリオが作成できます。

  1. シナリオ自動記録
    担当者がWinActorで、記録を行うイメージ

    業務操作を「WinActor」が学習し、シナリオのひな型を作成

  2. シナリオ編集
    担当者がWinActorのGUIを介してシナリオを編集するイメージ

    GUI操作で、シナリオの動作条件を編集

  3. シナリオ実行
    WinActorがシナリオを実行するイメージ

    業務操作を「WinActor」が自動で正確に再現

シナリオ自動記録

ユーザー操作が、そのままフローチャートに反映されます。

  1. 記録対象画面の指定を開始します。
    操作のイメージ:記録対象画面を指定する為の操作を開始
  2. 記録対象画面のタイトルバーをクリックします。
    操作のイメージ:記録対象画面のタイトルバーをクリック
  3. 記録を開始します。
    操作のイメージ:編集/記録ボタンをクリック
  4. 操作を実施します。
    操作のイメージ:記録対象画面で記録する操作を実施
  5. 記録対象に対し実施した操作がフローチャート画面に記録されます。
    操作のイメージ:フローチャートが生成された

シナリオ編集

操作は簡単。フローチャート画面でドラッグ&ドロップやクリック操作をするだけです。
例えば、画像マッチングやExcel操作など、自動操作させたい項目を設定するだけでシナリオを自動生成することができます。
また、自動生成されたシナリオをグルーピングしたり、条件分岐を追加したりして、きめ細やかな編集も可能です。

フローチャート画面の左側には、ユーザーライブラリがたくさん表示されています。ユーザーライブラリからドラック&ドロップすると、フローチャートに条件分岐や繰り返し処理などの部品を配置できます。シナリオのフローチャートの各部品もドラック&ドロップにより、順番を入れ替えられます。

シナリオ実行

実行ボタンを押すだけで、高速で処理を行います。

操作のイメージ:実行ボタンをクリック

WinActorでアプリケーションを自動操作するための設定方法は

WinActorでアプリケーションを自動操作するための設定方法は、「UI(ユーザーインターフェース)識別型」、「ファイル向け」、「画像識別型」、「座標指定型」の4種類があります。

画像識別型(画像マッチング)

対象アプリケーション
Visual Studio等で作成されたアプリケーション、Microsoft Office、Java、PDF、Text、ブラウザー など
リモートデスクトップなどの画像でしか認識できない場合の操作や、画像変化を検知したい場面に利用

アイコンや入力欄の画像を覚えて自動操作を行います。記録した時と同じ形状のアイコンをクリックしたり、同じ形状の入力欄にカーソルを移動させたりすることができます。

「電卓」アプリケーション
「7」を画像としてWinActorに覚えさせる

画像のロゴとマッチングし、何の画像かを判断する用途でも利用可能です。

座標指定型(エミュレーションモード)

対象アプリケーション
Visual Studio等で作成されたアプリケーション、Microsoft Office、Java、PDF、Text、ブラウザー、DOSコマンド、メインフレーム/エミュレーター など
マウス/キーボードの動きを記録対象とする場合に利用
マウスが画面上でどのように動いたか、どのタイミングでキーボード操作やクリック操作が行われたかを覚えて自動操作を行います。
「電卓」アプリケーション
「画面の左上を基点に、右に240ピクセル、下に10ピクセルの位置をクリックする」といった動作を学習
記録した座標をダイアログで確認
電卓に対して行ったボタンのクリック操作が操作記録リストに登録される

UI識別型(IEモード/イベントモード/Chromeモード)

対象アプリケーション
Google Chrome、Internet Explorer、Visual Studio等で作成されたアプリケーション
Google ChromeやInternet Explorer、Visual Studio等で作成されたアプリケーションの操作に利用
画面の入力欄やボタンに通し番号を付けて管理します。何番目の入力欄が操作されたかの番号を覚えて自動操作を行います。
「電卓」アプリケーション
「画面上の○番目のボタンを押す」といった動作を学習
生成されたシナリオのフローチャート
電卓に対して行った操作がフローチャート画面に記録される

ファイル向け(Excel/CSV)

対象アプリケーション
Excel、CSV など
利用率の高いExcel/CSVファイルの操作に利用
Excel形式、CSV形式のデータファイルに対して、ファイル名、シート名、セル位置を指定したデータの読み取りや書き込みを行います。
Excel操作の記録内容

WinActorと他ツールの連携

WinActorとOCR連携「OCRソリューション」

WinActorでデータ処理を行う場合、CSVやExcelなどのデジタルデータを用意しておく必要があります。OCRソリューションと連携することにより、紙媒体に記載されている内容をデジタルデータとして抽出し利用できるようになります。

OCRソリューションと連携して、紙のデータをWinActorが処理するイメージ

OCRソリューションの詳細はこちら

WinActorで作成したロボットを管理「WinDirector®」

WinActorで作られたロボット達を監督・指揮して、さらなる自動化拡大を助けます。

WinDrectorの主な機能

  • ユーザー管理機能

    シナリオの実行権限設定により、許可されていない個人や組織の不正利用を防止できます。

  • シナリオとジョブ管理機能

    各ロボットが設定されたスケジュールに沿ってシナリオを実行するように管理できます。また、ジョブの実行完了やエラーをメールで通知します。

  • ジョブの稼働状況管理機能

    ジョブの実行数やWinActorの稼働状況などをグラフ表示して、リアルタイムで確認できます。

セミナーのご案内

無料Webセミナーのご案内

当社ではWinActorの導入を検討中のお客様を対象に、無料Webセミナーを開催しています。サンプル題材をもとに、基本的な操作から簡単なシナリオ作成までをご紹介します。

セミナーの詳細を見る新しいウィンドウで開きます

オプションプラン(有償)(注2)のご案内

当社では、お客様にWinActorをスムーズに導入し活用していただくために、研修や導入支援などのオプションプランを用意しています。

1.有償トライアル2カ月間お試しパック
WinActorを2カ月間ご使用になれます。またその間に操作説明会、技術相談会の実施とお問い合わせに対応いたします。
  • 操作説明会(注1):初心者向けの操作研修を行います。6時間、3名まで
  • 技術相談会(注1):操作説明会実施後、約1カ月を目安に技術相談会を実施します。2時間
  • Q&A対応:メールによるお問い合わせに対応いたします。
図:有償トライアル2カ月間お試しパックの対応状況を時間軸で示しています。
2.初心者向け操作研修(注1)
初心者向けの操作研修を行います。6時間、3名まで
3.導入初期支援スタートパック
WinActorにシナリオ作成する対象業務のご相談、対象業務のシナリオ作成を支援、シナリオの導入支援などの支援を合計5人日まで行います。
4.中級者向け操作研修(注1)
中級者向けの操作研修を行います。6時間×2日、3名まで

(注1)訪問研修です。ご訪問の際の交通費・宿泊費については実費を頂戴する場合がございます。詳しくはお問い合わせ新しいウィンドウで開きますください。

(注2)オプションプランのご相談・お見積もりはお問い合わせ新しいウィンドウで開きますください。

WinActor動作環境

ソフトウェア環境条件
オペレーティングシステム
  • Microsoft Windows 10 Pro
  • Microsoft Windows 11 Pro
  • Microsoft Windows Server 2016
  • Microsoft Windows Server 2019
  • Microsoft Windows Server 2022
実行環境 Microsoft .NET Framework 4.8以上
ウェブブラウザ 自動記録 / 自動操作対応:Google Chrome, Mozilla Firefox, Microsoft Edge(Chromium版)
Chrome/Edgeを利用する場合、Ver.100以降をご利用ください。
Firefoxを利用する場合、Ver.96以降をご利用ください。
アプリケーション WinActorでは、処理の自動実行時に外部ファイルから読み込んだ値をシナリオ中で
利用する変数に格納したり、実行結果を外部ファイルに書き出したりすることができます。
外部ファイルの形式には、CSV 形式とExcel 形式(拡張子がxls, xlsx, xlsm)を利用できます。
Excel 形式を利用する場合は、Microsoft Office Excel 2013, 2016, 2019 のいずれかを
インストールする必要があります。

(注)シナリオ実行中はパソコンを占有する必要があります。

ハードウェア推奨環境
ディスプレイ FHD(1920×1080)
サウンド シナリオ中で音を出すためのサウンド機能(スピーカを含む)
(注)音機能を使わない場合には不要。
推奨CPU Core i3-6100 (2コア 3.7GHz)以上のx86またはx64プロセッサー
ハードディスク 空き容量 3.0GB以上
メモリ 2.0GB以上

よくあるお問い合わせ

誰でも使えるの?
プログラミングなどの専門知識は不要です。すべて日本語対応しているので安心して利用できます。
導入前に試すことってできる?
無料セミナーを開催していますので、ぜひご参加ください。
講習会などで、もう少し詳しくWinActorを知りたいのだけど?
導入前のユーザー様向けに「有償トライアル2カ月間お試しパック」を用意しております。
費用はどれくらいかかる?
費用につきましてはお問い合わせ新しいウィンドウで開きますください。
WinActorを導入するのに、パソコン以外に準備するものってある?
特別な環境は必要ありません。パソコン1台から始められます。
シナリオを自分で作る自信がないのだけれど、誰かに頼める?
有償の「導入初期支援スタートパック」を用意しています。シナリオ作成支援も行っております。
作成したシナリオがうまく動かなくて…。どこかに聞いたりできる?
ライセンスを購入いただいたお客様は、ライセンスの有効期間中はメールでのお問い合わせが可能です。

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