リンガーハットの店舗では、以前からシャープのPOSターミナル RZ-A430を使用してきたが、2017年に5年周期を目途にしているリプレイス時期を迎え、順次新機種のRZ-E606に切り替えを行ってきた。
同社経営管理グループ 情報システムチーム チームリーダーの是末英一氏は、新機種導入の理由について、「機種の選定にあたってはさまざまな観点から検討を行いました。とくに近年当社店舗はフードコートでの出店機会が多いことから、省スペースにつながるコンパクト性と同時に、タッチパネルや画面はできる限り大きく見やすいものにしたいという、現場ニーズを重視しました。ご提案いただいた新機種はまさにこうした条件にマッチしていました。他機種も含め検討を行いましたが、これまでシャープさんのPOSを使ってきたうえで、サービスの信頼性やシステムの継続性という面も考慮に入れ、『RZ-E606』に決定しました」と説明する。
このほか、RZ-E606に取り付け可能な背面ディスプレイを使ったサイネージについても、さまざまな活用が可能だと判断。また、リンガーハットの店舗では時期ごとにおすすめメニューを訴求しており、これをわかりやすく表示することができるほか、新たに投入された新メニューの紹介にも活用できると判断されました。
また高い基本性能や現場視点に立ったタッチ操作性の向上など、RZ-E606を総合的に高く評価したことが導入決定につながった。