導入事例

ホテルセントパレス倉吉 様

  • ホテルセントパレス倉吉 様

    所在地:鳥取県倉吉市

ホテルセントパレス倉吉様は、1965年の創業から倉吉市の玄関口であるJR倉吉駅前にて時代に応じた事業を営み、現在は鳥取県中部エリアにおいて最大級の客室数の宿泊施設やレストラン、総合結婚式場など幅広く運営されています。

“「Re:SMILE」HOTEL” をスローガンに、地域貢献・くつろぎとおもてなしの都市(まち)を創造することを目指し、総合的なホテルの運営に取り組まれています。

ホテルセントパレス倉吉

http://www.stpalace.jp/

導入のきっかけ

ホテル内の様々な業務をデジタル化させることで、現状課題の解決策を検討。

効果

デジタル化による経費削減と情報共有を実現。画面へのタッチ操作の手軽さがスタッフに好評。

ホテルのバックヤードでBIG PADが活躍中
スマホ感覚でのページめくりや拡大表示、手軽なタッチ操作で情報共有を実現

  • 調理部
    厨房中央の柱に壁掛けされた「BIG PAD」(PN-L401C)
    画面へのタッチ操作でページめくりや拡大表示が可能。

ホテルセントパレス倉吉様の宴会棟では、高級感あふれるヨーロピアン調の雰囲気の中で、専属シェフが旬の地産食材を利用し腕を振った料理をご提供。お客様に幸せで豊かな時間を過ごしていただく演出を心がけておられます。

調理部の厨房ではタッチディスプレイ BIG PAD(PN-L401C)が、結婚式や会議の予約状況、ご提供する食事に関するお客様からの様々なリクエストなどを表示し、スタッフ間で情報共有。さらに、先のスケジュールや売上実績、社内情報など多岐にわたる情報を手軽な操作で確認し、効率的な業務の運用に活用されています。

  • 予約時に頂いた料理に関するリクエスト
    (特に食材に関する注意事項等)を表示して、
    調理部のスタッフで情報共有。

  • (画面左側)当日や月間の予約数をグラフ化。
    (画面右側)スタッフの掲示板として社内SNSを表示。

また、エントランスロビーでは、シャープのインフォメーションディスプレイ(PN-Y556)が館内の宴会案内のインフォメーションボードとして活用されています。

  • エントランスロビー
    インフォメーションディスプレイ(PN-Y556)
    従来のスタンドを活かしたデザイン

導入時、特にご評価頂いたポイント

  • マウスを使わずに、画面に直接触ることで操作ができるタッチディスプレイ。
  • 厨房の離れた場所からでも見やすい高画質・高精細の大画面ディスプレイ。

システム概要図

館内はWi-Fi環境が整備されており、クラウド上にアップロードした情報を活用しています。調理部にはBIG PAD(PN-L401C)が壁掛け金具で取り付けられ、スティックPCで表示しています。バンケット担当はタブレット端末を利用しています。フロントでは予約情報入力パソコンを利用しています。エントランスロビーでは簡単デジタルサイネージシステム e-Sheet Signageの簡易版「e-Sheet Signage Lite」でインフォメーションディスプレイの表示をコントロールしており、専用USBメモリーでコンテンツデータを受け渡ししています。

導入のきっかけ

ホテル内の様々な業務をデジタル化させることで、現状課題の解決策を検討

  • <会議・宴会予約シート>
    手書き文字が読みにくい点や過去のシートを探す手間、保管場所等の課題がありました。

ホテルセントパレス倉吉様は、館内のWi-Fi環境を整備し、様々な業務をアナログからデジタル化に取り組まれています。そのひとつとして、会議・宴会の予約管理は紙での運用を廃止し、代わりにクラウド上にアップロードした情報を各部署がパソコンで確認する方法に変更。

館内の移動が多いバンケット担当には持ち歩きが可能なタブレットで代用。調理部では厨房のどこからでも見やすい大型ディスプレイに表示し、情報の共有化を図ることに変更。

さらに、離れた場所に設置されたパソコンからの操作ではなく、画面に直接タッチして操作ができるタッチディスプレイの方が現場での運用に適していると判断し、取り付ける柱のサイズにもフィットしたシャープのBIG PAD(PN-L401C)を導入されました。

  • 表の各行が会議室別に、各列が日別に表示され、各セルには時間別に予約状況が表示されます

    会議室・宴会場別予約スジュール表

導入後の感想

デジタル化による経費削減と情報共有を実現。画面へのタッチ操作の手軽さがスタッフに好評

  • マーケティング部 部長
    小川 様

マーケティング部 部長の小川様は、「調理部に導入したBIG PADに会議・宴会の予約情報を表示したことで、数々の効果がありました。まず、日々の予約情報を毎日紙に印刷して各部署へ配布する必要が無くなり、同時にペーパーレス化(約2,500枚/月削減)を実現し、経費削減が図れました。また、常時大画面に表示することでスタッフ間で容易に情報共有が図れ、お客様からのリクエストの見落としによるケアレスミスも軽減。さらに、デジタル化されたことで、情報の保存や検索も便利になりました」と導入を高く評価されています。

調理部のスタッフは、「BIG PADの操作はスマホ感覚でページめくりや拡大表示など画面をタッチするだけで操作が簡単。クラウド上にアップされた様々な情報、例えば先の予約状況が確認できるので仕事のシフトも組みやすく便利に使っています」とおっしゃっています。

今後の展開予定

BIG PADをスタッフ間の情報共有に加えて、人材育成のツールとしても活用を予定

今後は、BIG PADに食材の原価情報を表示し、スタッフのコスト意識を高めることを企画中です。また、料理長の調理実演動画などをBIG PADに表示し、スキマ時間を利用して調理部のスタッフが自己啓発できる環境整備にも取り組まれる予定です。

一方、各宴会場や会議室などはディスプレイを利用した行燈表示を充実させ、お客様によりわかりやすく親切な館内案内を検討されています。

2019年7月発行

導入製品

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