
平成筑豊鉄道は、福岡県の直方市〜田川市〜行橋市を結ぶローカル鉄道。平成元年に誕生して以来、地域の生活路線として走りつづけ、地元のみなさまからは親しみをこめて「へいちく」と呼ばれています。
こんなソリューションを
実現しました
- 利用者へ情報を伝えるために、掲示板にポスターやチラシを掲示していましたが、掲示物が増えると情報量が多すぎて、見づらくなるという課題がありました。そのため、利用者にわかりやすく、見やすい形で情報提供できる方法を探していました。
- サイネージでWebページを表示することで、掲示物の情報が整理され利用者に伝わりやすくなりました。
- e-Signage SのWebページ表示機能を使ってURL指定するだけで、かんたんにWebページを表示できコンテンツの入替も手間なく実施できます。
- e-Signage S のレイアウト調整を使って、動画コンテンツの活用も今後期待できます。

代表取締役社長
河合 賢一 氏
導入の背景
Webページの表示ができ、一括変更が可能
掲示板の代わりとなる新たな表示方法としてデジタルサイネージの導入を検討していました。その中で、コンテンツ配信・表示システムとしてe-Signage S スタンドアロン版をご紹介いただきました。
できる限り表示コンテンツの更新が煩雑にならないように、Webページの内容を表示したいと検討していたため、e-Signage S スタンドアロン版で表示できることを知り、事前にデモを見させていただき、やりたいことと合致したため導入を決めました。

利用方法
ディスプレイは縦長設置、更新はWebを編集するだけ。明るく大きな画面で見やすい
これまでのポスターや時刻表に合わせて、ディスプレイは縦長設置にしています。 e-Signage SではWebページのURLを設定するだけで表示ができるため、自社Webページの中にデジタルサイネージ専用のページを設け、そこに運行情報や運賃表、各種列車・切符の情報などを掲載し、サイネージとしてディスプレイに表示しています。
ディスプレイが大きく明るい画面のため、利用者が表示内容を見やすくなり、しっかりと情報提供することができています。

導入後の効果
表示コンテンツの入れ替えも手間なく実施
サイネージ側で時間帯ごとでの表示内容の切り替えや細かな設定などをすることなく、Webページの内容を変えるだけで、表示コンテンツを入れ替えることができるため、とても使い勝手が良いと感じています。また、表示レイアウトの変更なども、Webページを変えるだけで良いため、自由度の高いコンテンツ制作ができています。
QRコードを入れたコンテンツを表示しておけば、利用者が待ち時間にQRコードを読み込んで、専用サイトで色々な情報を確認するというような使い方も可能なため、利用者の利便性向上にも繋がっています。

今後の展望
動画コンテンツの活用
現在はWebページの内容のみを表示していますが、e-Signage S では、画面内のレイアウト調整も可能なため、今後は動画を表示する枠を設けて、動画コンテンツを活用していくことも検討しています。
