導入事例
諫早バスターミナル運行案内(時刻表)サイネージシステム

作業の効率化&きめ細かな情報発信が可能に
諫早バスターミナルは、諫早駅周辺再開発事業にあわせて新駅ビル内に機能移転し、2022年5月に供用を開始しました。諫早市内線をはじめ、長崎・大村・島原半島の各地を結ぶ路線バスが1日約630便が発着しており、県央地区・島原半島の玄関口として多くのお客様にご利用されています。
こんなソリューションを
実現しました
- 時刻案内では紙やパネルを使用しており、ダイヤ改正の度に貼り替え作業が発生
- 多言語に対応しておらず、外国人観光客に向けた案内に課題
- システム導入により、時間を要していた掲示物の貼り替え作業の大幅な省力化に貢献
- 4K液晶パネルで、項目・フォント・色分け等のレイアウトにもこだわった、きれいで見やすい時刻表
- 外国人観光客等に向けた多言語対応、テロップによるタイムリーな情報提供によりバス利用者の利便性向上

導入の背景
諫早駅ビル周辺の再開発にあわせた、お客様の利便性追求のため導入
九州新幹線西九州ルートに向けて進められる諫早駅周辺の再開発事業にあわせ、バスターミナル機能を新駅ビル内に機能移転することになりました。新幹線開業により観光客の増加も見込まれます。そのため、新たな運行案内システムを導入することで、時刻やのりば案内のほか、必要に応じて運休や迂回運行の情報を発信するなど、きめ細やかな情報提供により、バスの利用者の利便性向上を図ることにしました。

選ばれた理由
豊富な導入実績と、計画から保守まで安心のワンストップサービスが決め手
インフォメーションディスプレイとしての多くの導入実績があり、安定した運用を実現できる点です。また、今回初めての導入ですが、運用保守体制も確立されており、操作方法や障害時の対応においても安心して運用を始めることができる点です。初のデジタルのシステム導入に際して、画面レイアウトや、運用のしやすさを踏まえた設計のアドバイスもあり、無事に導入できました。

導入後に感じたこと
作業の効率化&タイムリーにお知らせ
施設の管理者からは、掲示物の貼り替え作業が省力化できたことで大変好評をいただいています。デジタル化されたことで、きめ細やかな情報提供により、バスを利用されるお客様のさらなる利便性向上が望めます。加えて、台風や積雪時の運行状況をタイムリーにお知らせできる点も運用面で期待しています。

今後の展望
運用開始後の効果を見ながら、他の施設への展開も検討していきます。

導入製品
- 55V型インフォメーションディスプレイ(PN-HS551)…5台
- 50V型インフォメーションディスプレイ(PN-HS501)…6台
- アドバンストコントローラー(PN-ZP31)…11台
- コンテンツ配信管理サービス(e-SignageSクラウドサービス)
- 表組みデジタルサイネージソフトウェア(e-Signageプラス)
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