
大正15年(1926年)に創業、スクロールチャックを日本で初めて国産化。以後、多様化、複雑化するお客様のニーズをいち早く取りこみ、自動車産業の品質向上を実現するさまざまなチャックの開発に取り組む。
こんなソリューションを実現しました
- 従業員向けの情報共有は、屋外に設置した掲示板を利用していました。しかし、複数の建屋それぞれに掲示板を設置しており、掲示内容の変更も手作業でおこなっていたため負担となっていました。また、決まった掲示板しか見ない従業員もいて、従業員全員に情報共有が図れないこともありました。
- エントランスや更衣室の近くなど、従業員の目に留まる場所にディスプレイを設置、情報共有化を実現。
- 会議室にもディスプレイを設置。ノートPCと簡単に接続でき、打ち合わせが効率化。
- 掲示物の貼り替えの手間が省け、ペーパーレス化・経費削減を実現。
導入の背景
社屋の移転にともない、掲示物の表示ツールを一新、ディスプレイでスマートに。
当社では、工場など複数の建屋があり、社員への情報共有には、それぞれに設置した掲示板を活用していましたが、本社および工場の移転にともない、情報共有化についても見直しをおこないました。今までは、屋外で、ケース付きの掲示板に通達やポスターなどを掲示をしていたのですが、時間の経過とともに色あせして見づらくなったり、勤務場所の近くにある掲示板しか見ない従業員もいて、もっとスマートに情報共有ができるようにできないかと考え、ディスプレイの導入検討を始めました。

企画室 室長 大平義知さま

企画室 松野玲奈さま
選ばれた理由
くっきりとした画質で、明るい場所でも見やすく、サポート体制も充実
ディスプレイの選定にあたっては、展示会に足を運んだり、各社のホームページを確認していましたが、決め手になるポイントに欠け、決めかねていました。そんなとき、シャープの製品に目が留まり、ホームページから問い合わせたところ、直後にシャープの営業担当者から連絡があり、ご訪問いただきました。そのレスポンスの早さに好感を持ち、一気に商談が進みました。ディスプレイの画質の良さはもちろん、サイネージソフトの操作も容易で、保守などのサポート体制が充実していることが導入の決め手となりました。

導入後の効果
ペーパーレス化が大きく進展。コンテンツの制作もスムーズに
今までは、紙の貼り替えの手間がありましたが、それが解消したのは大きな効果です。いつでも必要なときに、必要なコンテンツの制作ができ、それを共有できるので、業務効率もアップしました。食堂にも設置していますが、後ろの方からでも見やすいと社内でも好評です。スタンドに設置したことから、必要な時に、必要な場所に移動して活用できるメリットもあり、ディスプレイを中心としたコミュニケーションが活性化しています。

今後の展望
コンテンツの充実を図り、社内の一体感を生むツールとして活用
サイネージソフトの「e-Signage S」は、コンテンツ管理を一気に集約し効率的な運用ができるので、これからも効果的な情報発信を推進していきたいと思います。今は、本社・工場のみの導入ですが、今後、支社や拠点工場への導入も検討し、会議での活用率を高めるなど、新しいコミュニケーションを創出し、社内の一体感を生み出すツールとし活用していきます。

2025年8月制作