- 業種
- 不動産業・物品賃貸業>不動産賃貸業・管理業
- 所在地
- 大阪府八尾市
- 設置場所
- 八尾市内6駅の自転車駐車場
近鉄八尾駅(東)、近鉄山本駅(中央、北)、近鉄高安駅(東)、JR八尾駅(東)、JR志紀駅(南、駅前)、地下鉄八尾南駅 - Webサイト
- https://yao-citynet.co.jp/
八尾シティネットさまは、市内各駅周辺の放置自転車の解消や、自転車利用者のマナー向上を推進し、駅周辺の交通環境の浄化を図るため、平成9年3月、八尾市と八尾商工会議所等の共同出資により設立されました。
現在、自転車駐車場(2023年6月現在、八尾市内9駅:26施設)の経営および管理受託並びにレンタサイクル事業を行っています。
こんなソリューションを
実現しました
- 自転車駐車場利用者に向けた場内での注意事項や案内ポスターなどを掲示していますが、常時掲示していることでのマンネリ化や、ポスター掲示場所の問題を抱えてきました。そこで、利用者にもっと効果的に幅広く訴求できる方法はないかと考え、デジタルサイネージの導入を検討していました。
- デジタルサイネージを導入することで、自転車駐車場の利用者の目に留まりやすく、記憶に残る告知ができるようになりました。
- コンテンツの作成も、専用ソフトを利用することで、容易にできるようになりました。コンテンツの入れ替え作業も容易にでき、手間が軽減されました。
- 近隣企業からの広告出稿も期待でき、地域に密着した「街の掲示板」としての活用も可能になりました。
導入の背景
効率的なコンテンツの掲示や、効果的な地域情報掲出を実現するために導入
自転車駐車場利用に際しての注意事項など、利用者へのご案内については、社内で貼り紙を作成し、掲示をしていましたが、似たような体裁のものも多く、伝えるべきことがうまく伝わっていないのではないか、と考えていました。また、掲示物を整理して、貼り直しをする、という作業も多く、もっと効率的に対応する方法がないかを模索していました。
ちょうどそのころ、国際的なスポーツの祭典が開催間近で、競技種目を表す絵文字「ピクトグラム」が話題になっていたこともあり、掲示物にピクトグラムを活用して、デジタルサイネージで伝えるのが効果的なのでは、と考え、導入の検討を始めました。
選ばれた理由
実績と使いやすさが好印象、サポート・サービス体制も整っていることを評価
検討当初、様々なメーカーや設置事業者のホームページを確認していたのですが、その中で、デジタルサイネージを詳しく紹介しているサイトがあり、その企業とオンラインで商談を進めていました。しかし、その企業の所在地が東京だったこともあり、できれば、自転車駐車場の所在地に近い、近畿のメーカーの方がなにかと安心ではないか、と考え、シャープのホームページ宛に資料請求をしました。
初めて訪問いただいた際、商品の概要に加え、他業種の導入事例なども詳しくご紹介いただき、その実績の多さに驚きました。また、サイネージに表示するコンテンツの作成についても、専用ソフトを使うことで、容易にできそうだったこともあり、導入を進めることにしました。サポートやサービスについても、体制が整っており、導入の決め手のひとつとなりました。
導入後の効果
コンテンツの更新時間短縮に貢献、利用者の記憶に残る告知が可能に。
デジタルサイネージを導入したことで、利用者の目を引く告知を実現することができました。コンテンツ作成の専用ソフトについても、表示する画面レイアウトを作成し、登録したスケジュールに従って配信できることがとても便利です。
また、コンテンツの入れ替え作業も容易にできるので、更新時間の短縮が可能になりました。
今後の展望
紙の掲示物は徐々に減らしていくことを考えており、増設や、他の自転車駐車場への設置なども検討しています。また、今回の導入に合わせて、会社・店舗紹介や商品PRなどのサイネージ広告の利用募集も開始しました。
2023年6月からは、近隣企業からの広告出稿を開始し、今後は、地域に密着した「街の掲示板」としての利用も充実させ、「新しい自転車駐車場」へとさらに進化していきたいと思います。
導入製品
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インフォメーションディスプレイ
PN-HW431(7台)
PN-Y326A(2台)
PN-HW501(1台) -
アドバンストコントローラー
PN-ZP31(10台)
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コンテンツ配信表示システム
e-Signage S
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