導入先:成田空港高速鉄道株式会社 様
東京都中央区東日本橋
https://www.narita-kousoku.jp/
鉄道事業法に基づく第三種鉄道事業 他
「 魅力ある成田空港駅への変身プロジェクト 」で駅構内のデジタルサイネージ化を推進!14台の65V型インフォメーションディスプレイが乗降客を迎えます
成田空港高速鉄道株式会社さまは、JR東日本と京成電鉄に対し施設を提供し、両社と密接な連携のもと安全かつ良好な鉄道輸送サービスを運営しています。両社が乗り入れる「成田空港駅」「空港第2ビル駅」は、ピーク時には1日5万人以上の乗降客が訪れる、いわば「陸の玄関口」となっています。
空港を利用するさまざまなお客様のため、多国語表示や複数コンテンツ表示が求められていました。また成田空港駅・空港第2ビル駅という離れた拠点の案内表示を一括管理する方法はないか模索していました。
成田空港高速鉄道株式会社
総務部長 内藤 宣行 様
2020年に成田空港駅及び空港第2ビル駅は開業30周年を迎え、施設の改修が必要な時期となりました。施設改修の一つとして、災害時などの緊急時にお客様に必要な情報を提供するための デジタルサイネージ導入が決まりました。平常時には広告を放映することで収益を上げるために、まず導入費用を抑え、さらに運用コストをかけず簡単な配信操作で複数の場所から情報提供できるサイネージシステムを探していました。
事務所デスク脇の32V型ディスプレイに「テスト配信」して表示確認
「デジタルサイネージジャパン(DSJ)※」に2年通って研究した結果、導入後のアフターフォローや運用が重要だとわかり、信頼のおける日本メーカーを検討しました。中でもシャープのクラウド型コンテンツ配信表示システム e-Signage Sの大変わかりやすいシンプルな仕様が気に入り導入を決めました。専用の端末が要らない、現地でiPad等 モバイルからも配信できる、など使い勝手の良さに満足しています。
※ 幕張メッセで毎年開催される「デジタルサイネージ」産業イベント
カートやスーツケースが、ディスプレイに
ぶつかる「接触事故」を未然に防ぐ「スーツケース対策」を施した特注筺体で、見やすさと安全性をカバーしています。
設置後すぐにコンテンツ出稿の問い合わせをもらうなど、評判も上々です。タイムリーな情報表示による利用者の利便性向上や美しい映像が、旅行・観光のPRに繋がっています。
今後は、柱の両面で入国者/出国者向けそれぞれ別のコンテンツを表示したり、鉄道運行状況や各地の気象情報を表示するなど、より付加価値の高いデジタルサイネージ運用を目指します。 クラウド利用なので、将来 設置台数を増やす場合も、電源の確保のみで増設可能な点も良いと思っています。
2020年12月制作
■インフォメーションディスプレイ
PN-HW651(65V型)×10台(成田空港駅)
PN-HW651(65V型)×4台(空港第2ビル駅)
PN-K321(32V型)×1台(事務所)
コンテンツ配信表示システム e-Signage S (クラウドサービス)
Webサイトに掲載していない事例もございます。