
医療機器承認番号: 30400BZX00100000
2014年7月創業。「アプリで治療する未来を再創造する」をミッションとし、2020年8月には、国内初の「治療アプリ」として製造販売承認(薬事承認)を取得されました。 同じく製造販売承認を取得された高血圧治療補助アプリは、高血圧治療の基本でありながら実際は難しい生活習慣の修正を支援しています。
こんなソリューションを実現しました
- リモートワークをしている全国各地の営業担当に対し、医療機関へ配布する印刷物を本社スタッフが営業担当の自宅へ定期的に発送していました。発送の手間とコスト、印刷物が入った段ボールの保管場所など、印刷に関するさまざまな課題があり、営業担当の印刷環境の構築が急務となりました。
- 法人契約ならではの後課金で、印刷代の立て替えや領収書の精算などの煩わしさが解消。経費処理が軽減し、営業と経理部門双方の業務の効率化が図れました。
- 本社スタッフは、時間がとられていた定期的な印刷物の発送作業が廃止になり、本来の業務に集中する時間が確保され、モチベーションの回復につながりました。
- 営業現場では資料の部数不足やお客様の要望で急に印刷が必要になっても、最寄りのコンビニでスピーディーに対応ができるので、顧客サービスにつながっています。

医療 事業開発・推進部 事業推進支援グループ 萩原崇弘氏(左)
導入の背景
印刷物の発送作業の負担と印刷代の立替金精算の手間が課題に。
当社の営業担当は基本的にリモートワークが中心で、全国に点在しています。
そのため、医療機関に配布する月1開催のWeb講演会の案内チラシなどの印刷物は、本社から営業担当の自宅に定期発送していました。
業者から納品された印刷物の発送作業には約1週間かかり、スタッフの負担となっていました。
一方、ダンボールで営業担当の自宅に届く印刷物の保管場所や余った印刷物の処分なども課題となっていました。
また、医療機関への情報提供には紙の資料がかかせず、本社から送付された印刷物以外は営業担当が個別に印刷してお渡しすることが多い実態がありました。
そのため、印刷代の立て替えが発生し、少額だけど枚数が多い領収書の処理に時間がとられていました。
印刷関連の業務削減は、スタッフと営業担当の共通の課題でした。


選ばれた理由
全国で利用できるコンビニとその店舗数、
モバイルアプリの使いやすさが決め手!
印刷関連の業務削減のために、営業担当にプリンターを貸与する案がありましたが、紙やインクなどの消耗品の補充や故障時の対応などの懸念から断念しました。
コンビニの店舗に設置されているマルチコピー機を活用する印刷方法は、すでに多くの営業担当が利用し、利便性が良いと好評でした。法人契約では後課金が可能になるため、
営業担当の印刷代の立替えが不要になり、課題解決につながる点もメリットでした。
シャープの「ネットワークプリント for Biz」は、利用できるコンビニチェーンが4社で店舗数も多く、かつ全国を網羅しているので、
地方の営業担当にも支障なく利用できる点を高く評価しました。
また、印刷物を登録できるファイル数が多く、モバイルアプリの使いやすさもあり、導入を決定しました。

導入後の効果
本社からの印刷物の定期発送の廃止によるスタッフの負担やコストを削減。
法人契約ならではの後課金で、経費処理業務の大幅な改善に。
本社から印刷物(チラシなど)の定期発送を廃止し、スタッフの負担と発送コストがなくなりました。
導入前は多めにチラシを発送していたので余ることもありましたが、導入後は必要な枚数を印刷するので無駄がなく、余ったチラシの処分も不要となりました。
試算によると、かなりのコスト削減につながっています。
印刷代の経費処理では、営業担当はいっさい精算が不要となり、経理部門は後課金による一括請求の処理だけになり、業務の効率化を実現。
さらに、急に印刷が必要になってもコンビニで印刷できるので、便利に活用しています。