車いすの方にも使いやすいマルチコピー機(自治体総合フェア出展レポート)
当社は、2016年5月18日から20日 東京ビッグサイトにて開催された「自治体総合フェア2016」(主催:日本経営協会 来場者数:11,515名)に出展しました。コンビニエンスストアに設置されている、「コンビニ交付サービス(注1)」対応のシャープ製マルチコピー機を、自治体庁舎にも設置することを提案いたしました。
シャープ製マルチコピー機は、サークルK、サンクス、ファミリーマート、ローソン等(50音順)のコンビニエンスストアに設置されています。マイナンバーカードを使用して、最寄りのコンビニエンスストアで夜間や休日でも「住民票の写し」や「印鑑登録証明書」といった証明書が取得できます。
このマルチコピー機と同一モデルを自治体庁舎に設置することにより、自治体と住民の双方にメリットがあること、車椅子の方にも利用しやすいことをご紹介しました。
- 主なメリット
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- 繁忙期の窓口業務を緩和でき、住民も待ち時間を減らせる
- 専用の自動交付機より安価であり、特殊専用紙を使う必要もなく経費を削減できる
- 庁舎内で住民に使い方を説明し、以降はコンビニエンスストアに誘導できる(住民は外出先でも証明書を取得できる)
来場された自治体関係者からは、「操作パネルが垂直にでき、車椅子の方でも操作しやすい。バリアフリー化に役立つ。」「証明書の専用紙が不要になるのは運用がしやすいし、コストメリットが大きい。」など、評価の言葉をいただきました。
今後、対応する自治体は更に増加していきます(注3)。
(注1)コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付
(注2)コンビニエンスストアでは、チルト機構を倒せない設定になっています
(注3)2016年6月1日現在、全国217の市区町村で対応可能