SKYSEA Client Viewで残業時間管理
働き方改革関連法が施行されましたね。
その概略は後述しますが、残業時間管理ってどうすればいいんでしょう？
PCを利用する業務の場合、
PCの利用時間 ≒ 勤務時間
と考えれば……、実際の勤務時間を把握できないかなぁ……？
SKYSEA Client Viewで残業時間を見える化
操作ログ
SKYSEA Client View（スカイシークライアントビュー、以降SKYSEAと省略します）では、操作開始、操作終了のログを取得。
操作開始ログ：マウスやキーボードの操作を開始すると記録。
操作終了ログ：マウスやキーボードを無操作で5分経過すると記録。
これにより、ログオフ・シャットダウンせずにPCを起動したまま業務終了しても、ほぼほぼ終了時間がわかります。
残業の意識付け
SKYSEAでは設定した終業時間が近づくと、利用者のデスクトップ画面に残業を行うかどうかの確認画面が目立つように表示されます。残業時間に対する意識付けや残業申請のツールとして利用できます。
申請した残業終了時刻に近づくと……、
申請した残業時間を越えてPCを使い続けると、ネットワークから遮断（下図A）したり、画面ロック（下図B）をしたり。
お知らせを出すだけの設定（下図C）も可能。
SKYSEAは働き方改革時代の勤務時間管理を支援します。
もちろん、SKYSEAの機能はこれにとどまりません。
今後も見どころレポートで取り上げますので、乞うご期待。
SKYSEA Client View、スカイシークライアントビューはSky株式会社の登録商標です。
働き方改革関連法のポイント
時間外労働の上限規制が導入されます。
- 残業の上限時間：
- 原則 月45時間、年360時間
- 臨時的な特別の事情がある場合（年6カ月以内）：
- 年720時間以内
- 複数月平均80時間以内（休日労働含む）
（「2カ月平均」～「6カ月平均」の全てにおいて、1カ月当たり80時間以内） - 月100時間未満（休日労働含む）
ただし、新技術・新商品等の研究開発業務については、上限規制の適用が除外されています。
施行は大企業は2019年4月～、中小企業は2020年4月～です。
また、違反事業主には 罰則規程 が科されるおそれがあります。
つ・ま・り、今まで以上に勤務時間を正確に把握して、残業時間を減らすことを求められます。
参考：時間外労働の上限規制
厚生労働省 働き方改革特設サイト（支援のご案内）
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