ハンディターミナル

ハンディターミナル RZ-H260シリーズ

ハンディターミナルに関する
各種お問い合わせをメールにて承ります。

多彩な便利機能を搭載。

セキュリティと利便性を両立

NFC規格ICカードリーダーライターを搭載

FeliCaリーダーライターRF性能検定Mクラス合格製品

スタッフのIDカードを読み込むログイン操作により、入力ミスや不正使用を防止したり、顧客カードの読み取りにより、購入履歴を踏まえた商品提案を行うなど、幅広い業務システムの構築が期待できます。FeliCaや各種ICカード、ICタグにも対応しています。

写真:本体天面部。 青色点線で囲んだ部分がICタグ読取位置。 緑色点線で囲んだ部分がICカード読取位置。
写真はRZ-H261
写真:ICカードをRZ-H261で読み取っている様子

別途アプリケーションソフトが必要です。

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快速シャッターで素早く撮影

広角撮影対応カメラ

オートフォーカスによるピント合わせの待ち時間が無いので、シャッターを押すと素早く撮影が可能。また広角対応により、狭い店舗スペースでも棚割事例等を撮影しやすく、業務に幅広く活用できます。

イメージ:従来機(RZ-H242C、RZ-H243C)と、RZ-H261/RZ-H262との広角対応の比較。RZ-H261/RZ-H262のほうがより広角対応しています。

暗所撮影の場合は撮影に時間がかかることがあります。

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使いたい時、すぐに使える

高速起動/ハーフサスペンド機能

起動処理の見直しにより大幅な起動時間の短縮を実現。また無線LANを接続したまま画面やキー入力をオフにできるハーフサスペンド機能で、休止状態からの素早い復帰も可能です。

■コールドブート(OSの起動時間)
図:RZ-H240シリーズ(従来機)との比較。従来機は約56秒かかるのに対し、RZ-H260シリーズはわずか約18秒で起動します。
■ウォームブート
図:RZ-H240シリーズ(従来機)との比較。従来機は約27秒かかるのに対し、RZ-H260シリーズはわずか約10秒で起動します。
■ハーフサスペンド
無線LANを接続したままで画面・キー入力をオフ
図:無線LANを接続したままで画面・キー入力をオフにしハーフサスペンドに。たからレジューム後に無線LANがすぐに使えます。

ハーフサスペンド時はサスペンド時より電力を消費します。

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システム構築に威力を発揮する各種ツールを準備。

一括キッティングで効率化

無線LAN/端末間/USB経由キッティングツール

パソコンから無線LAN経由でのアプリ配信や、端末間での無線LANによるデータコピーなど、使用環境に合わせて複数台のキッティングが一括で行えます。

別途SDK(ソフトウェア開発キット)に同梱のツールが必要です。

■無線LANキッティングツール
パソコンから無線LANを介してパソコンにあるOSやアプリを一括キッティングできます。
図:パソコンから無線LANアクセスポイントを経由して、マスターファイルをハンディターミナルに配信するイメージ
■端末間キッティングツール
microSD™カードにあるマスターファイルを無線LAN経由で他の端末にデータ転送が可能です。
図:microSD™カードをRZ-H260シリーズに差し込み、そのRZ-H260シリーズから他のハンディターミナルにデータ転送するイメージ
■外部メモリーからのキッティングツール
図:その他に、microSD™カードを直接個々のハンディターミナルに挿入しキッティングする方法や、USBメモリーを通信クレードルに挿入する方法でキッティングが行えます。

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端末状況をリモート管理

ログ管理機能/リモートディスプレイツール

全店舗・全端末のログ情報を本部のパソコンで確認可能。障害発生時にも、ログ情報をチェックすることで、本部に居ながらトラブルを把握できます。またリモートディスプレイツールにより、TCP/IPネットワーク経由で端末の画面イメージをパソコン上で表示し、遠隔操作することができます。

別途アプリケー ションソフトが必要です。

イメージ図:「リモート管理画面」と「リモートディスプレイツール画面」の例。ネットワークを介して各店舗、各端末のバッテリーログ、無線LANログ、システムエラーログ、運用ログ、障害把握、バッテリー交換指示などを各画面で確認できます。
取得できるログの種類
  • バッテリーログ
  • 無線LANログ
  • システムエラーログ
  • 運用ログ
  • 障害把握
  • バッテリー交換指示
など

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無線LANの電波環境をチェック

無線LANサイトサーベイ

近接店などの無線LAN利用チャネルがわかる
図:
アクセスポイント探索画面
無線LANの電波強度の測定が可能
図:
電波強度測定画面

近接店の無線LAN使用状況を端末本体で簡単にチェックできるので、空きチャネルを利用した混線の無い通信環境を構築できます。

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堅牢性・防水など、充実の高性能。

落としたりぶつけたりしても強いタフ構造

マグネシウム製シャーシの採用により、落下による破損やデータ消去を最小限に抑えます。液晶面のタッチパネルに高強度のプラスチックを使い、さらに光学ゲル層を設けることで衝撃を分散して割れにくくなりました。

割れないことを保証するものではありません。

イメージ:ハンディターミナルを落としてしまっても壊れにくい。
写真は耐落下衝撃テストのイメージです
イメージ:タッチパネルの液晶画面に物を落としても割れにくい。
写真は鉄球落下テストのイメージです

シャープテスト基準による。(約1.5mの高さからコンクリート上に6面各2回落下させたあとで構造物の破損がないことかつFlashメモリーが保護されていること(電源オン/オフに関わらず)。但し、突起物への落下は除く。なおこれらはテスト基準であり、破損・故障しないことを保証するものではありません。

水濡れ・水没に耐える強力な防水性能

IP55(防塵・防噴流)、IP57(防塵・防浸)準拠

イメージ:ハンディターミナルが水濡れや、水没しても壊れにくい。
写真は防水テストのイメージです

樹脂パーツにシリコンゴムを一体成形した防水パッキンで、あらゆる方向からの噴流水や、一時的な水没でも悪影響を受けない優れた防水性を実現。屋外や水の多い環境でも安心して使えます。

≪IP5X:防塵≫塵埃(じんあい)の侵入を完全に防止することはできないが、機器の所定の動作および安全性を阻害する量の塵埃が侵入しないこと。
≪IPX5:防噴流≫内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5リットル/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、有害な影響を及ぼさないこと。
≪IPX7:防浸≫常温で、水道水、かつ静水の水深1mの水槽に本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず、有害な影響を及ぼさないこと。
経年劣化や落下衝撃が加わった後は、防塵・防水性能が低下し保証しかねます。インターフェースやバッテリーパックのカバーをしっかりと閉じていること。また、全ての環境において故障しないことを保証するものではありません。

お問い合わせ・資料請求

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