クラウド型デジタルサイネージの導入効果
1.デジタルサイネージの配信方法
デジタルサイネージの配信方法には、スタンドアロン型とネットワーク型があります。また、ネットワーク型には、オンプレミス型とクラウド型があります。
スタンドアロン型は、パソコンとデジタルサイネージを表示するディスプレイを接続し、コンテンツを配信するタイプです。
ディスプレイに接続された表示用PCにUSBメモリーを接続することで再生されます。コンテンツをUSBメモリーに事前に保存しておき、表示用PCに接続することで再生されます。小規模な店舗や、展示会、イベントなど、少ない台数で設置場所が離れていないとき利用すると相性が良いです。
オンプレミス型は、自社内にサーバーを設置し、運用管理が必要となりますが、汎用性は高いです。
クラウド型は、クラウド上のサーバーを利用してコンテンツを配信する方法です。インターネットが利用できる環境であればどこからでもコンテンツのアップロードや配信作業を行うことができます。
2.クラウド型デジタルサイネージのメリット
クラウド型デジタルサイネージを利用する主なメリットは以下となります。
・遠隔地に設置したデジタルサイネージの運用・管理がインターネット接続環境下でどこからでも行えます。
・本社での集中管理でも、拠点ごとの分散管理でも、運用状況に合わせて管理することができます。
・オンプレミス型と比べて初期導入コストが抑えられ、小規模・低コストから導入をスタートすることができます。
・インターネット接続ができる環境であれば、いつでもでコンテンツ管理が行えます。
3.「e-Signage S クラウドサービス」とは
e-Signage S クラウドサービスとは、シャープのクラウド型デジタルサイネージ表示管理サービスです。サーバーや配信アプリケーション、運用委託を月額課金型で利用できます。初期コストを抑えられ、デジタルサイネージを手軽に導入できます。
4.事例からみるクラウド型デジタルサイネージの導入効果
■e-Signage S クラウドサービス導入事例
導入ユーザーのご紹介
学校法人武蔵野大学 様
学内のデジタルサイネージには、学生向けの連絡事項や、教員主催のセミナー、イベント情報などを掲示しています。従来は、コンテンツの入れ替え時に常に番組を作成していて時間がかかっていました。加えて、配信時間の間違いや配信漏れも起きていました。各課の依頼にも柔軟に対応できていませんでした。
導入効果
効果①
フォルダー内の画像を入れ替えるだけで表示コンテンツを更新できるようになり、配信準備にかかる時間を削減できました。
効果②
他部署にアカウント配付や権限設定ができるようになったため、新キャンパスでの導入もスムーズでした。
効果③
UI(ユーザーインターフェース)が従来より見やすくなり、簡略化されたので配信作業が効率的になりました。
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